教会について
教会のあゆみ
ブリュッセル日本語プロテスタント教会は、1980年代初頭、当地で生活する日本人クリスチャンによる家庭集会から始まりました。
発足から24年間は牧師不在(無牧)で、ドイツ等、在欧日本人教会に支えられながら、月に一度の家庭集会を守っておりました。
2006年に岡田直丈牧師(日本基督教団)が派遣されて以降は、ベルギー唯一のプロテスタント超教派日本語教会として、毎週日曜日に主日礼拝を持つようになりました。
2014年に岡田牧師が退任された後、2016年からは川上寧・真咲牧師夫妻が赴任され、在留邦人、留学や旅行で訪れる邦人の信仰の拠点として活動を続けて参りました。
その間、集会場所の変更やCOVID-19による集会の中断等を経て、川上牧師夫妻が2021年9月末で退任され、22年8月、新たに伊勢希牧師を短期派遣牧師としてお迎えしましたが、23年2月からは、再び無牧の集会として、この地での信仰の灯を守っております。
ベルギーに於ける宣教・伝道
ベルギー伝道の目標は、当地の在留邦人へ福音を伝えることにあります。
日本の12分の1程度の国土のベルギーには現在6,000人を超す日本人がおり、その内訳も、永住者、駐在員やそのご家族、留学生等多岐に渡ります。
歴史的にも文化的にもキリスト教的背景に豊かに恵まれた当地で、キリスト教に興味を持たれた方、慣れない異国の地で日本人のコミュニティを求めている方々や旅行で訪れた方など、あらゆる方々に対して門戸を開き、伝道を行っていくことも、当教会の重要なミッションです。
当教会の特徴
当教会は小さな群れではありますが、永住者や長期滞在者に駐在や留学等で数年間滞在する邦人、そして、日本人旅行者に至るまで、老若男女、多様なバックグラウンドを持つ人が集う、活発な集会です。
無牧期間は、ドイツ、ケルン・ボン教会のオンライン礼拝に加え、月に一度、日本からの配信礼拝を行っております。
また、2週間に一度、オンラインでの聖書研究会も行っております。
どなたにも開かれた教会ですので、興味のある方は、是非ご連絡ください。