キリスト者の集い2022-自由と愛①&②のまとめ:
・集いのテーマ「キリストにある自由(ガラテヤ書5:13)」
・CSプログラムのテーマ
「愛をもって互いに仕え合う(同上)」
「私があなたがたを愛したようにあなたがたも互いに愛し合いなさい(ヨハネ13:34)」
・CSプログラムのベース ヨナ書
子どもたちにとって、キリスト者の集いは普段より多くのお友達と神様について考える機会となります。それは、まじめにお話を聞くときにもですが、祈り、賛美をするときに一層強く感じられます。
今年の集いでも、折々で子供たちに祈ってもらいました。普段なかなか祈ることのない子供は、どんなお祈りをしたらいいかわからず戸惑うこともありますが、奉仕担当の大人や、年長のお友達が祈るのを聴き、自分なりの言葉で祈りを捧げます。
そして、賛美に至っては、振付を覚え、身体全部を使って踊りながら、楽しく元気に神様に感謝を伝えます。プログラムの初めに、合間の休憩代わりに、そして、空き時間にも、ピアノの伴奏に合わせて、またはアカペラで賛美をします。
一緒に歌い、踊る仲間がいて、賛美の喜びは増すばかり、奉仕担当の大人も一緒になって捧げる賛美は、とても力強く、温かいものです。
そして、もう一つ子供たちにとっても大切なこと、それが、老若男女が一堂に会することだと思います。在欧教会の規模はいずれも大きくはなく、毎週多くて20人くらい、そして、ブリュッセル教会のように毎週3~5名程度の集まりも、更には月に1~2回しか集会を持てないところもいくつもあります。
そのような中で、150名も集まる集いは、子供たちにとってもとても貴重な機会であると感じています。昨年も今年も基本的に子供たちはCSでの活動となりますが、期間中、早天祈祷礼拝や日曜礼拝など、大人と共に過ごす時間も与えられることは大きな恵みだと思います。
今年はそれに加え、CS紹介の時間を設けて頂き、大きな会場のステージに立って、大人の参加者たちと共に2曲賛美を捧げました。「こんなにたくさん神様を信じている仲間がいるんだ」「みんなで捧げる賛美はこんなに楽しいんだ」子供たちも、それぞれいろいろな思いを感じ取り、そして大人たちも、全身で楽しそうに賛美を捧げる子供たちから、賛美の本質を改めて学ぶ、互いが満たされる素敵な時間でした。
また、3日目の夜に設けられた「賛美と証しの夕べ」の冒頭では、今年信仰告白をしたばかりの小学二年生の子が、大人の前で堂々と証しをしてくれました。立派な証しに会場からも割れんばかりの祝福の拍手、これも、集いだからこそ起こり得た、素敵なひと時でした。
→キリスト者の集い2022-自由と愛④(最終回) に続く。
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